こんにちは。らむねです。
浮気について、されている側の本人が気付く前に家族や近しい人が先に気づいてしまう場合があります。
本人にすぐに知らせるのか、証拠を掴み浮気を辞めさせる方に導くのか……
今回は、大切な娘の婿の浮気に気が付いた父親の話です。

浮気されていると気がついていない妻に、周りの人ができること

綾瀬一康さん（57歳）の娘・紗理さん（33歳）は結婚5年目で、現在2人目の子どもを妊娠しています。
紗理さんは結婚前に一康さんが経営する飲食店で働いていて、夫・恒弘さん（34歳）とも職場恋愛で結婚をしました。
結婚後、紗理さんは経理部に移動をしていましたが、妊娠をきっかけに産休・育休をとり、ここ3年は専業主婦で仕事からは離れた生活を送っています。

夫婦の夢のために

恒弘さんと紗理さんには「将来自分たちの店を持つ」という夢がありました。
チェーン展開するほど成功している父・一康さんの元で、経営ノウハウをしっかり勉強したら、
「子どもが小学校に上がる頃には自分たちの店を構えよう」と、計画を立てていました。
一康さんは恒弘さんを人気店の店長に任命、知人の店にも積極的に連れて行き、2人の夢が叶うようにと協力をしていました。
人当たりが良く、常連さんや従業員からも信頼されている恒弘さんは、
一康さんから見ても「見込みがある」青年でした。

ところがある日、一康さんの元に
「恒弘さんがバイトの子と付き合っている」との密告のメールが届いたのです。
そして、ここから事態は急変していきます。

メールの内容は本当のこと？　そのメールをみた一康さんはどう動く？

(2019.04.03)